Atelier Yukarについて
日常に物語を創出する。
日々の暮らしの中、何気なく動く家の中。
何となく、自分をとりまくものたち。
無意識に、目に入るもの
あたりまえのように使い、てにふれるもの。
何となくみる、何となくきく、何となくふれる、何となくかぐ、何となく味わう、何となく使う・・・
”何となく行為する”ことをくり返すうちに、自然とそれが自分の感覚をつくり、
それは自分の習慣となって、そして自分の思考となって、いつか自分そのものになる。
だからこそ、わたしは自分の居場所である家を、何となく心地よく、
あたりまえに整った場にしておきたい。
私が作り出すものというのは、その”何か”があると、
その周辺にあるそれぞれのものまで”しゃん”と整っていくような、
小石を池に投げたときに、波紋が広がるような、
そういうものにしたいと常々思っている。
大きくても小さくてもいい。
その”something”が置かれると、自然と所の周囲を片付けたくなる。
その”something”をつかうと、普段より丁寧な所作が生まれる。
その”something”が視界に入ると、気持ちが整う。
何となく場が整う。心が整う。
そんなsomethingをAtelier Yukar は提案していきたい。